沖縄市の母子寡婦福祉会が提供するサポートとは?ひとり親家庭を支える制度
最終更新日: 2024年09月10日
今回は、NPO法人沖縄市母子寡婦福祉会(以下、母子会)にお話を伺いました。
ひとり親世帯で多く聞かれる悩みとしては、以下のようなものがあります。
- イベントや外出に連れていく余裕がない
- 親子でゆっくり過ごす時間がない
- 穏やかに過ごす時間がほしい
- 精神的に辛い時がある
- 帰宅時間が遅くなり、子供の寝る時間が22時を超えることがあり、仕事を変えるべきか悩む
- 残業が発生した際、子供の迎えが大変
- 子供の発達や行動、精神面が不安定で心配
- 平日は正社員、土曜はバイトで自分の時間が取れない
- 子供の学費など、金銭的に厳しい
- 習い事に通わせたいが、費用や時間の調整が難しい
時間や金銭面、精神的な負担が非常に多いと感じました。
母子会には、沖縄市での生活や子育てに関する様々な相談が寄せられます。たとえば、生活費の問題、不登校、子供の預け先、将来への不安、奨学金や進学費用の相談などがあります。それぞれの困りごとに応じて、適切な部署へ連携し、アドバイスを得られるような仕組みが整っています。
また、お話を伺う中で、残業時のお迎えや預かり、就職活動・講座中の子供の預かりなどの時にサポートしてくれる制度があることも分かりました。
無料で24回/年使えます。
例えば、1泊2日の出張の場合は2回消費。
お母さんが入院時の預かり。
病気・怪我(骨折)などで家事ができないときに代りの掃除や料理。
1時間利用でも6時間利用でも1回とカウントするため、長時間のサポートが必要な場合はこの日常生活支援がお勧めです。
ただし冠婚葬祭・就労・病気時など要件あり。
沖縄市の場合1時間あたり500~700円の利用料金がかかりますが目的は問いません。
ヘアカットに行きたいときなど短時間であればファミリーサポートを利用するのがおすすめです。こちらはお近くのファミリーサポートセンターまでお問合せください。
どちらも事前登録が必要です。緊急時に備えまずは登録をおすすめします。お子さんにも慣れていただくという意味でも、機会があればサポートを受けてみるのも良いのではないでしょうか?
とても便利な制度なのですが、母子会の存在自体を知らないために、サポートを受けられていない世帯も多いようです。沖縄市だけでなく、各市町村に同様の団体がありますので問い合わせてみるとよいですね。
他にも良い制度がありますので今後紹介していきたいと思います(^^)/
沖縄県母子寡婦福祉連合会 https://www.okiboren.jp/
沖縄市母子寡婦福祉会 https://okicity-fukushimatsuri.com/facility/96/
沖縄市ファミリーサポートセンター https://x.gd/NaC8j
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筆者紹介
名前:みやぎ
業界歴:国内大手保険会社で11年勤務
資格:2級FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士
趣味:家庭菜園
座右の銘:ちゅぬ うんじぇ わしてえ ならん(人の恩じぇ忘してぇならん)
【意味】自分の恩はわすれても、人からの恩は忘れてはいけない
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