物価上昇時代に備える：インフレの基本

最終更新日: 2024年09月05日

9月3日

食材の買い物をしていると、「物価が上がったなぁ」と感じます。
買いたいものをカゴに入れ、レジに並んでいる間に「5,000円くらいかな？」と金額を予想するのですが、最近は予想よりも支払いが3割程度高くなることが多く、家計を預かるアンマーとしては悩ましい限りです。

そこで、今日のテーマは「インフレでお金の価値は目減りします！」です。
※インフレとは、物価が全体的に上昇し、お金の価値が下がる現象です。
物の値段が上昇すると、同じ金額で買える物が少なくなり、実質的にお金の価値が下がります。

政策上のインフレ目標は2％
日本銀行HP: https://x.gd/0j4OQ

政策上のインフレ目標とは、日本銀行が物価の安定を図るために設定するインフレ率の目標値です。多くの国では、年間2％程度のインフレ率を目指すことが一般的です。これは、過度な物価上昇やデフレを避けつつ、経済の健全な成長を促進するためのバランスをとるために設定されています。

2％の物価上昇が継続した場合

バター200gの最高値は2024年4月に519円、最安値は2022年11月に424円で、最高値と最安値の価格差は95円ありました。最新調査月である2024年5月現在の平均価格は519円です。コロナ禍前と比較すると、平均価格は約20％上昇しました。

お金の価値を減らさないためには、物価上昇率を超える金利での運用を考えることが大切です。
外貨なら高い金利で運用できるため、『外貨』による資産形成を検討してみてはいかがでしょうか。また、保障の必要性を感じる方には『外貨建保険』もおすすめです。『外貨建保険』は、保障を確保しながら資産運用できるのが大きな特徴です。

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